忘れたくないこと
レポートの提出期限は迫っているのに、いろんな好きなことをして逃げています。
最近ずっと更新していないですが、下書きは溜まってるんですよね、実は。
でもいつもまとまりがつかなくなって放置状態です。
久々に文章書き上げるぞ!
映画「君の名は。」
みなさん見ましたか?
見た人の中に賛否両論あるとして、私があの映画のいいなあと思ったところのうちの1つは瀧くんと三葉ちゃん(うろ覚え)がお互いに相手のことを思い出そうとすることです。
とくに、瀧くんね。三葉ちゃんと入れ替わりができなくなって記憶がどんどん薄れ始めていくときに三葉ちゃんと入れ替わってたときに見てた風景を描き始めるんですよ、それはもう一心不乱にね。
いい。あの必死さがいい。
なにかを忘れないようにするのって大事だと思うんです。
昨日午前中暑い日差しのなか歩いてたら、ふと「ああ自分は高校生じゃなくなったんだなあ」と当たり前のことを思ってしまいました。
高校の友達と会ったり、母校に行けば高校生に戻れた錯覚は起きるんですけどね、でも錯覚なんです。
高校の頃よりも自由度があり、やろうと思えばなんでもできる環境にある。
だから興味のあることに散々手を出し続けています。
手を出し続けるのは楽しいことは楽しいんですけどね、全力になれないんです。
大学生活一年間と1/3くらい過ぎて振り返ってみるとやっぱり自分の中で残っているものは「苦しくて辛いけど全力になれたこと」です。
なんかこれだけ書くとドMみたいですね 笑
でも本当にそうなんです。
そこで気づいたのが
【全力でやれる経験を自分が求めている】
という事実です。
この事実は忘れないようにしたいなあと思いました。
高校の頃は毎日なにかに全力で、毎日楽しかったです。
友達と挨拶を交わすにも、話の中に笑いを盛り込んでいくにも、文化祭をやるのにも、球技大会をやるのにも、そしてなにより部活に全力で、一生懸命でした。
大学生活はいまのところ楽しいですが、振り返って一番「よかったなあ大学生活にこれしたなあ」って思えるのは《2日間で100キロを歩く》っていう意味わかんないくらい辛い行事です 笑
これに参加した人がどれくらいこの行事が心の中に残ってるかは分かりませんが、少なくとも私は心にしっかり残っています。
なぜなら、自分が全力でやることがなにより好きだから。
いまいる環境が楽しいと、自分が本当はなにを好きだったのか、なにを一番求めていたのかって忘れがちになっちゃいます。
だからこそ忘れないようにすることが大事なんです、きっと。
忘れたくないなって思えるものを持つことが大切なんです。
無理に探したり思い出そうとする必要はないんです。
ただ、
日常で「ああこれ忘れたくないな」って思った出来事は絶対に忘れないように覚えておこうって意識する
ことが自分を作っていくんじゃないかなあって思います。
ちょっと哲学的な終わり方になっちゃいました。
レポートとテストみんな頑張ろうね、これが終われば夏休み。
0コメント