学ぶ人を間違えてはいけない
学ぶ、っていうのは教育の現場に関わらずいろいろな人から教わるという定義でここでは書きます。
バイト先、学校、部活、サークル、など。
いろいろな場面でいろいろな人からいろいろなことを教わります。
そんなときに誰から学ぼうとするかで自分の今後の人生は結構変わってくると思うんです。
ということで、今の時点で私が思っている学ぶべき人をまとめてみようと思います。
①論理的に話してくれる人
感情論で、なんでできなかったの!?と檄を飛ばしてくる人。結果だけを言ってくる人。この人たちは過程を評価してくれる人ではありません。
結果は大事ですが、過程を評価されないと改善もなにもできないので、その人に怒られて悲しむよりは、その人の文句を聞き飛ばして自分の頭で考える方がはるかにいいです。
指導の仕方が明確で論理的な人だと次に自分が何をすべきか、何をしてはいけないのかがよく分かります。
②教える気がある人
これね、見極めが難しいです。
以前見たプロフェッショナルで愛想が全くない、むすっとしたパン職人がいました。
なにか弟子に言うときも一言二言。
本当に教える気があるのか、って感じだったんですけど、それでも弟子はついていくんですよね。
そこでずっとその番組を見ていたら、遠目で新人の弟子を見守っていたり、言い方は厳しくても成長させようという意思が職人から伝わったんです。
テレビでみた私がそう思うのですから、職人のそばにいる弟子はもっと感じているんだと思います。
だからみんな厳しくてもついていってるんだなあと。
優しく教えてくれる人がいいかっていうとそうでもないんですよね。
部下と言い争いになったら面倒臭いから、いつも笑って適当に指導して思ったことを率直に言わない。
部下からしたら楽ですが、全く伸びません。そして部下も何も言われないからこれで充分だと思っている。
一番タチが悪い状況です。
そんな状況を作らないためには、指導者の表面上だけを見るのではなく、その人が「なにを伝えようとしているのか」それを自分で感じ取ることが必要になってきます。
③自分のことを理解してくれる(しようとしてくれる)人
以前、恋愛の相談を友達にしたときにガンガン批判されて終わったことがありました。
そのときは傷付いて落ち込んだんですけど、思い返せばその人に過去の恋愛の話をしたことは一切なかったんですよね。笑
じゃあなんでそもそも相談をしたんだ、っていう。笑
まあとにかく、相手は恋愛に困ったことはなくて、自分ができて私ができていないところを批判しまくってきたんです。
でも実際違う人間なんだからできないところがあるのは当たり前で、結局その人の価値観を押し付けられたにすぎなかったんですよね。
これは恋愛に限った話ではありません。
人にはそれぞれの性格があるし、得意不得意もあります。
それを考慮しないで相手にこうした方がいいと言うのはアドバイスではなく、単なる価値観の押し付けです。
個性を分かった上で、(分かってくれようとした上で)何か言ってくれる人からのアドバイスだけ聞きましょう。
④肯定してくれる人
③と関連します。
これはどんな人でも当てはまると思うのですが、どんなことでも肯定されただけで安心します。
批判されてばかりだと、精神的に疲れちゃいます😥
ただまあこれができる人は人を伸ばすのが上手い人だと思います。
学ぶべき人間のマストな条件ではないけど、これがあった方がついていきたくなるという話。
⑤褒めてくれる人
④と同じように、これができる人も人を伸ばすのが上手な人です。
マストな条件ではありません。
ただ、私が尊敬している人たちはみんな肯定するのと褒めるのがとにかくうまいですね。
そんな人たちになりたいです☺️
さてさて、自分が思っている5つの学ぶに値する人が持っている要素をあげていきました。
もし、あなたがいまいる環境の先生や上司や先輩からなにか言われてなんか違うなあ、とモヤモヤしていたらそれは聞き流していいことだと思うんです。
先生だから、上司だから、先輩だから、その人が絶対に正しい。
そんなことってないと思います。
もちろん、自分には見えてないものが見えていてそれを言ってくれる、という場合もあるので一概に聞く耳を持つな!!とは言いません。
ただ、なにか上の立場の人から言われて自分が間違っているんじゃないかと悩んで心をすり減らした経験がある人。
そんな人は、
自分の学ぶべき人を早くみつけましょう!
自分が「この人だ!」と思う人が見つかると、もうブレません!
どんな理不尽なことを言われても、自分の考えが確固たるものになるからです。
なので、学ぶべき人をまだ見つけていない人は上にあげた①〜⑤を参考にして自分の学ぶべき人を見つけてみてください!
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