好きなものの見つけ方
いま好きなことをやっていますか。
自分の好きなことがなにか答えられますか。
人間が幸せになるために必要で、最も大事な感情のうちの一つって「好き」っていう感情だと思うんです。
辛くても苦しくても自発的に続けていることがあったり、辛くても苦しくてもその人のためだったらなんでもできたりする。
なぜそれができているのか?
あえて理由を言葉で述べると、そこにあるのは「好き」っていう気持ちだと思うのです。
いま、なんとなーく日々を過ごしてたり、つまらないなあと思いながら生きている人ってその人の生活に「好き」っていう感情の部分が足りてないのではないでしょうか。
好きなことをしていれば最高に楽しく生きることができます。
なぜならそれが好きだから。
多少辛くても苦しくてもそれ以上に好きだから。
好きなものや好きな人ができて、そのために頑張ろうって思うのと一緒です。
とは言うものの、その「好き」を見つけるのが難しい。
いま「好き」という感情をもって取り組めていることがあるとすれば、きっとその人の生活は彩っています。
逆に、「好き」という感情がない生活は色味がなく、モノクロの世界になってしまう。
ではどうすれば「好き」が見つかるのか?
これは日々の生活で自分の感情に敏感になることなのではないかな、と思います。
生活していて、ドキドキしたり、ワクワクする。
理由はないけど、胸がときめく。
それを思い返してみたときに、
なにに対して自分の心が反応したのかを考える。
そうすることで自分の興味のあるものは見えてくるのではないでしょうか。
興味のあるものが見えてきたら今度は動いてみる。
もしアクションを起こさなければ、せっかくの「好き」を発見できるチャンスを逃してしまうかもしれません!
心が反応するものを見つけたら、とにかくそれについてもっと調べてみる。
惹きつけられる人を見つけたら、とにかくその人に話しかけてその人ともっと仲良くなってみる。
その興味があるものをもっと自分で知ることによって本当に好きなものって見つけられると思うんです。
ただ、好きなものが見つかったからといって、それを一生涯好きでいつづけられるかは別問題。
そのときだけ
『本当に「好き」!!』
そう思えても、その感情が続くかどうかは分からない。
でも、一生ものの「好き」がどれなのか分からないからといって、「好き」なもの探しをやめちゃう人!
違うんです!
分からないからこそ、より「好き」なもの探しをするんです。
一生「好き」になれるものに出会えるのって、「好き」なものを一個見つけたくらいじゃ、全然足りないんです。
いろんな自分にとっての「好き」を見つけていって、さらにその自分が発見した多数の「好き」をつなげ合わせることでやっと自分が一生「好き」っていえるものに出会えるのだと思います。
これは人に対しても。
ものに対しても。
一生をかけて「好き」っていえるものにまだ出会えてないからこそ、いまは自分の感情に敏感になって、自分が本当に「好き」だと思えるものを一つ一つ、丁寧に見つけたいです。
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