少数派
「少数派」っていうくくりはいろいろありますよね。
目玉焼きにかけるものは塩胡椒かマヨネーズかだったらマヨネーズの方が少数派だろうし、
うちのサークルでも「少数派を知ることの良さを知る」っていうイベントをやりました。
アルバイトの少数派でキャバ嬢を出したり、献血マニアというような少数派を出したり。それはもう様々な少数派について研究しました。
その中でも!今回、私がテーマにする「少数派」はコミュニティでの少数派についてです!
みなさんいまの自分の所属コミュニティを思い浮かべてみてください。
いろいろあると思います。
大学、サークル、バイト先などのコミュニティ。
どういう経緯であなたはそこにいますか?
興味のある学部学科、楽しいからいるサークル、稼ぐためのバイトなどなど。
引きこもりでない限り、みんなどこかしらにコミュニティを持っています。
いろんな経緯で。
自分が意思を持って選んだのかもしれないし、成り行きのままにそうなったのかもしれない。
いままでを振り返ってみたところ、私の所属していたコミュニティそのものやそこでの位置は少数派でした。
高校の部活は入部したときは部にもなれていなかった柔道同好会。部活として人気のあるパントマイム部や、フォークソング部などが三学年で40-100人前後いるのに対し、部員は先輩4人と私を合わせて5人。同期はいませんでした。
大学のサークルは早稲田の三大サークルとも言われる早稲田大学広告研究会。インカレといいつつも早稲田以外の大学の人は76人いる同学年の中で2人という少なさ。
自分の立場が「少数派」だったコミュニティに所属していて気づいたことは、
最初は肩身が狭い思いをするけどのちのち自分のためになる!ということです。
どういうことかというと、
たとえば
高校では柔道部以外の部活の人と部単位で仲良くなりました。
私の高校は部活加入率が100%を超える(兼部含め)と言われるくらいみんな部活に入っていたので卒業する頃には同級生はほとんど友達になることができました。
大学のサークルでは圧倒的早大生の中の他大生ということですぐに覚えてもらえるし、なにより自分の学校ではできない大きな規模でいろんなことにチャレンジできる環境があります。
どろくさい柔道部なんかよりみんなに人気のある部活を選ぶこともできたし、サークルもインカレなんてアウェイな地ではなく自分の学校だけのサークルにおとなしく入ることもできました。
しかし、どっちもそのようにしていたら、私はおそらく部活内で仲良くなって友達の輪もあまり広がらなかっただろうし、他大学の雰囲気や企業などと関わる経験も得られなかったでしょう。
あえて、自分の知らない人がたくさんいるような環境や自分の知らない領域などに身を置くことで今まで自分になかった力が伸びますよね。
そういえばある人が
「自分の得意だと思ってるけど、まだ自信がないものだったら自分のホームで力を伸ばす。自信がついたらそれが本物の力になってるか外に出て、同じフィールドを得意としてる人たちと戦ってみなさい。」
って言っていました。
たとえば、
喋ることが得意だと思ったら、いままで喋っていた環境じゃなくて外に出て同じく喋りを専門としてる人たちと戦ってみる、とか。
まあこの話は
1少数派コミュニティで自分の価値を見つける
2自分の力を伸ばす
3その力を試す
っていうレベル3の次元の話になってしまうんですけど、、、笑
結論、最初から居心地がいいと思ってる環境に身を置くよりはちょっとくらい肩身がせまい環境に身を置いた方が自分の価値とかやりたいこととか得意分野とかを自然に発見しやすい、ってことですね!
これからも積極的に自分のあまり慣れていない分野に物怖じせず飛び込んでいきたいと思います!!
Buona giornata!
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